サービス解説

楽楽請求とは?機能・料金・使い方をわかりやすく解説

この記事でわかること
  • 楽楽請求のサービス概要と提供会社
  • AI-OCRによる自動読み取りや仕訳の自動生成など主な機能
  • 料金体系と導入の流れ
  • 導入のメリット・注意点とおすすめの企業
目次

    楽楽請求とは

    取引先から届く請求書の処理は、形式が異なるごとに手作業が必要となり、転記の手間や確認漏れといった課題が生じます。こうした課題を解決するのが、クラウド型の請求書受領システム「楽楽請求」です。

    請求書の受領からデータ化・支払処理を効率化するクラウドシステム

    楽楽請求は、紙やメール、PDFなど多様な形式で届く請求書をオンラインで集約し、データ化から仕訳、支払処理、保存までを一連の流れで管理できるシステムです。受け取った請求書はAI-OCR機能で自動的にデータ化され、転記の手間や入力ミスを抑えながら処理を進められます。

    紙で届く請求書は複数枚まとめて一括スキャンでアップロードでき、PDFの請求書は指定アドレスへの送付で自動取り込みが可能です。受領方法が取引先ごとに異なる企業でも、あらゆる形式の請求書を一箇所に集約できます。インボイス制度と電子帳簿保存法への対応も同時に行える点が特徴です。

    株式会社ラクスが提供する請求書受領システム

    楽楽請求は、経費精算システム「楽楽精算」や請求書発行システム「楽楽明細」で知られる株式会社ラクスが提供しています。同社は東京都渋谷区に本社を構え、会計や経費精算、販売管理、人事労務など幅広いバックオフィス向けクラウドサービスを展開しています。

    楽楽請求は2024年7月の提供開始から1年半で累計導入社数1,000社を突破しました(2026年5月時点)。ラクスグループ全体のサービスは累計108,000社以上に導入されており、バックオフィス領域で培った実績を背景にサービスを提供しています。

    楽楽請求のような手厚いサポート付きのシステムを検討する一方で、まずはシンプルに始めたい方には「フリコム」もおすすめです。

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    楽楽請求の主な機能・使い方

    あらゆる形式の請求書を受領できる

    楽楽請求では、紙やPDFなどさまざまな形式で届く請求書を複数の方法で受け取れます。紙の請求書は複数枚をまとめて一括スキャンしてアップロードでき、PDFの請求書は指定したメールアドレスに送付するだけで自動的にシステムへ取り込まれます。

    アップロード専用ページを発行して送付元に共有すれば、取引先に請求書を直接アップロードしてもらうことも可能です。紙やメールで届く請求書の受領からアップロードまでをまるごと任せられる受取代行のオプションも用意されています。

    AI-OCRによる請求書の自動読み取り

    楽楽請求には、高精度のAI-OCR機能が搭載されています。請求書がアップロードされる際に、金額や取引先、支払期限といった支払いに関する情報を自動でデータ化します。源泉徴収にも対応しており、請求書から必要な情報を探して転記する入力作業を大幅に削減できるため、手作業によるミスの防止にもつながります。

    仕訳の自動生成と会計ソフト連携

    楽楽請求は、過去の仕訳情報やあらかじめ登録した仕訳パターンをもとに、勘定科目や負担部門、摘要などの仕訳データを自動で生成します。生成した仕訳は、会計ソフト取込用のCSVデータとしてワンクリックで出力できます。

    CSV取り込みに対応した会計ソフトであれば、基本的にどのソフトとも連携が可能です。さらに、請求書のデータから振込データ(FBデータ)も自動で生成し、取引先ごとに振込情報を入力する手間がなくなります。

    支払依頼・承認ワークフロー

    楽楽請求では、読み取った請求書をもとにシステム上で支払依頼の申請を行えます。費用計上先の設定や複数部門での費用按分、費用額に応じた承認フローの分岐にも対応しており、申請や承認の状況は画面上で把握できます。

    インボイス制度・電子帳簿保存法への対応

    楽楽請求は、請求書から適格請求書発行事業者の登録番号を読み取り、国税庁のデータベースと自動で照合します。電子帳簿保存法にも対応しており、請求書のアップロード時にタイムスタンプが自動的に付与されます。

    楽楽請求のような機能の充実度に加えて、導入コストの面でも比較したい場合は「フリコム」も選択肢になります。

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    楽楽請求を導入するメリット

    請求書処理の手作業を削減できる

    楽楽請求を導入すると、受領した請求書をAIが自動で読み取り、仕訳データまで生成するため、手入力にかかる時間を抑えられます。ラクスの試算によると、請求書の受領から処理・保存にかかる手作業の時間を約60%削減できるとのことです(月間請求書処理件数100件の企業における年間導入効果・ラクス調べ)。

    入力ミス・支払漏れのリスクを抑えられる

    楽楽請求は、受領状況や承認状況をシステム上で一覧化できるため、請求書の受領漏れや支払漏れを防ぎやすくなります。クラウド上で情報を共有できるため、担当者が不在の場合でも処理状況を把握しながら業務を継続できます。

    インボイス制度・電子帳簿保存法に対応できる

    楽楽請求は、インボイス制度と電子帳簿保存法の両方に対応した請求書受領システムです。取り込んだ請求書は、タイムスタンプの自動付与によって電子帳簿保存法の要件を満たした形で保存されます。

    楽楽請求の料金プラン

    楽楽請求の料金体系

    楽楽請求は、初期費用と月額費用で構成されています。初期費用は100,000円(税込110,000円)で、月額費用は35,000円(税込38,500円)からとなります。

    月額費用は、毎月処理する受領請求書の枚数やオプション機能の有無によって変わります。具体的な金額は公開されておらず、料金表を請求して確認する形になります。

    資料請求・オンラインデモで導入前に確認できる

    楽楽請求では、製品概要や機能、導入メリットがわかる資料をメールで請求できます。実際の操作画面を確認できるオンラインデモも用意されています。

    初期費用や打ち合わせにかかる準備期間が気になる方は、初期設定不要の「フリコム」もあわせて比較してみてください。

    請求書をアップロードするだけで振込データが完成するシンプルさを、ぜひ体感してみてください。

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    楽楽請求の導入・設定の流れ

    ステップ1|問い合わせ・打ち合わせ

    各種フォームから問い合わせを行い、詳細な資料を受け取ります。打ち合わせでは、実際の画面を見ながら楽楽請求の説明を受けられ、自社の業務課題をヒアリングしてもらいながら最適な使い方の提案を受けられます。

    ステップ2|契約・アカウント発行

    サービス内容に納得したうえで契約へ進むと、自社専用のアカウントが発行されます。契約後は専任のサポート担当が付き、最適な設定方法を提案しながら導入を支援してくれます。

    ステップ3|導入準備・運用開始

    受領チャネルや仕訳パターン、会計ソフト連携などの設定を行い、運用を開始します。運用開始後も、メールでの問い合わせや専用のサポートサイトを通じて各種設定や変更方法を確認できます。

    楽楽請求が選ばれる理由・特徴

    直感的に使えるわかりやすい操作性

    楽楽請求は、見やすい画面設計とシンプルな操作性が評価されています。経理部門はもちろん、申請者を含む全社員が直感的に操作できるよう設計されており、社内展開のしやすさにもつながります。

    楽楽クラウドシリーズの豊富な実績

    株式会社ラクスは、楽楽精算や楽楽明細をはじめとするバックオフィス向けクラウドサービスを展開しており、グループ全体の累計導入社数は108,000社以上にのぼります。さまざまな業種や企業規模に選ばれてきた実績は、サービスを選ぶうえでの安心材料になります。

    導入から定着まで伴走する専任サポート

    楽楽請求では、バックオフィス業務を熟知した専任サポート担当が、導入から運用までを支援します。請求書処理の現状や運用フローを丁寧にヒアリングし、最適な運用方法を提案してくれます。

    楽楽請求の注意点

    詳細な料金は問い合わせが必要

    楽楽請求は、初期費用と月額費用の下限は公開されているものの、詳細な料金がWebサイト上に一律で掲載されていません。導入前におおよその費用を把握するには、料金表を請求して見積もりを確認する手順が必要になります。

    一定の基本料金が発生する

    楽楽請求は、月額費用が35,000円(税込38,500円)からとなっており、処理件数が少ない企業にとっては基本料金が負担に感じられる場合があります。初期費用も100,000円(税込110,000円)が発生します。

    導入までに打ち合わせ・準備期間が必要

    楽楽請求は、問い合わせから打ち合わせ、契約、導入準備という流れを経て運用を開始するため、申し込んですぐに使い始められるわけではありません。自社の業務フローに合わせた設定を整える期間も見込んでおく必要があります。

    楽楽請求はこんな企業におすすめ

    請求書の受領件数が多く、処理に追われている企業

    毎月の請求書が多く、受領や確認、入力に追われている企業には楽楽請求がおすすめです。AI-OCRによる自動読み取りと仕訳の自動生成によって、処理にかかる時間を抑えられます。

    多様な形式の請求書を受け取る企業

    取引先ごとに紙やPDF、メール添付など受領方法が異なり、管理に手間がかかっている企業にも適しています。紙の請求書が多い場合は、受領からアップロードまでを任せられる受取代行の活用も検討できます。

    手厚いサポートを受けながら導入したい企業

    初めて請求書受領システムを導入する企業や、社内に専任のIT担当者がいない企業にも、楽楽請求は向いています。専任サポート担当が導入から定着まで伴走してくれるため、安心して運用を始められます。

    請求書受領業務をシンプルに効率化するなら「フリコム」

    楽楽請求は多機能でサポートも手厚い請求書受領システムとして、請求書の受領件数が多い企業や手厚い支援を受けながら導入したい企業に適していますが、機能が多いぶん初期設定や運用設計に時間がかかる側面もあります。

    請求書の受領から支払までをまるごと効率化

    フリコムは、請求書PDFをまとめてアップロードするだけで、自動的に振込データを出力してもらえるサービスです。出力されたデータは、そのままネットバンキングにアップすることで一括で振込が完了します。

    初期設定不要で導入しやすい

    フリコムは、請求書の受領業務に必要な機能だけをわかりやすくまとめた請求書受領サービスです。複雑な初期設定に時間をかけず、請求書の受領から処理までをスムーズに始められます。

    導入しやすい料金水準

    フリコムには初期費用無料で、請求書受領サービスのなかでも導入しやすい料金で利用できます。コストを抑えながら請求書業務の効率化を進められます。

    まとめ|自社に合った請求書受領サービスを選ぼう

    楽楽請求は、紙やメール、PDFなど多様な形式で届く請求書を一元管理し、受領からデータ化、仕訳・支払処理、保存までを効率化するクラウド型の請求書受領システムです。AI-OCRによる自動読み取りや仕訳の自動生成、専任サポートによる手厚い支援を活用することで、経理業務の効率化と法対応を同時に進められます。

    一方で、料金が問い合わせ制である点や、一定の基本料金が発生する点など、導入前に確認しておきたいポイントもあります。請求書受領の効率化を検討する際は、楽楽請求のような多機能なサービスとあわせて、シンプルに始められるフリコムも比較してみてはいかがでしょうか。

    請求書受領業務をできるだけシンプルに効率化したい方には「フリコム」がおすすめです。

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